社会の課題解決を目指す「ソーシャルビジネス」(社会的企業)への急速に増えているそうです。
ソーシャルビジネスは、事業として成り立つ形で、子育て支援や過疎地域の活性化、環境保護などに取り組む内容です。
融資対象の事業内容は多岐にわたっています。
例えば、
・子ども連れの人が訪れやすい場所の情報が分かる、スマートフォン向けアプリを開発して、授乳室が見つからないといった子育て中の悩みの解消を目指した。
・地域活性策としてアートで町を盛り上げようと、イベント運営やカフェ開店に取り組んでいる。
・伝統文化の振興のため、藍染め製品を製造販売している。
融資利用者は30代以下の利用が最も多く、若い世代を中心に、暮らしやすいまちづくりや社会貢献への関心が高まっていることが背景にあるようです。